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商品紹介

商品紹介

二酸化塩素発生錠剤

二酸化塩素発生錠剤

高品質の「二酸化塩素発生錠剤」です。
浴槽・プールなどの生物膜除去・配管洗浄に最適!

使用濃度(例)

・浴槽水、子供用簡易プール 0.4ppm
・一般殺菌消毒(浴室、トイレ) 2ppm
・非常用飲料水 2~3ppm
・砂場の除菌・消毒 5ppm
・調理器具の除菌 5~10ppm
・医療用具の殺菌 10ppm
・浴槽、配管等の生物膜除去 10ppm

特徴

1

1錠で濃度「2100ppm/L」の二酸化塩素を発生させます。

2

除菌力は塩素の2.6倍・反応速度は塩素の3.0倍

3

pHに左右されません。

4

抗菌スペクトル幅が広く、耐性菌をつくらせません。

5

発ガン性物質トリハロメタンを発生しません。

6

浴槽に錠剤を放り込むだけで使用が簡単。配管などを腐食させません。

用途

レジオネラ対策

  • 浴槽、配管、濾過機の除菌、生物膜の除去。
  • 貯水槽、貯湯槽の除菌、生物膜の除去。
  • クーリングタワーの除菌、生物膜の除去。
  • プールの除菌、生物膜の除去。

浴槽水の塩素臭低減・水質改善

  • 浴槽水の塩素臭がほとんどなくなります。
  • アレルギー性皮膚への刺激も改善します。
  • 目視で浴槽水がきれいになります。
  • 浴室、床面のヌメリ、カビなどの発生を抑制します。
  • 定期的な消毒回数が少なくて済みます。

鶏舎の消毒

  • ウィルスの除菌。

砂場の殺菌

  • 発ガン性物質を発生することなく除菌します。
  • 人体に害はありません。

主な使用施設

主な使用施設の例
主な使用施設の例
主な使用施設の例
主な使用施設の例
主な使用施設の例

浴槽水のレジオネラ対策・プール水のレジオネラ対策・食品関連施設の衛生管理・病院や介護施設の衛生管理・砂場の除菌消毒

浴槽水の除菌洗浄方法

配管洗浄作業手順(2回/年推奨)
  1. 二酸化塩素発生錠剤を浴槽に投入(5~8錠/1トン)
  2. ろ過機を「1時間」運転
  3. 中和剤を投入(1袋/10トン)
  4. ろ過機を「20~30分」運転
  5. 排水(すすぎ不要)

【中濃度洗浄】
1錠/1トン(4回/月推奨)
手順3.4.は不要です。

浴槽水の除菌洗浄方法

※備考※
風呂桶、椅子などを浴槽に入れておけば、一緒に除菌できます。
ろ過機運転中は風呂場を閉め切ってください。壁、天井なども除菌できます。

レジオネラ症防止のポイント

兵庫県公衆浴場規則ではレジオネラ症防止のポイントを2点上げています。

1. 浴槽水を消毒する。
  • 残留塩素濃度を0.2mg/L以上に保持する。(塩素系薬剤が使用できない場合はその他の方法で消毒)
2. 生物膜を除去する。
  • 浴槽内のブラッシングによる洗浄と消毒
  • 集毛器の洗浄
  • 濾過機及び配管の定期的な消毒
  • 濾剤の交換や配管の洗浄

1.は皆様、塩素系薬剤を使ってきっちり塩素濃度管理されていると思います。
2.の生物膜の除去 「濾過機及び配管の定期的な消毒」「配管の洗浄」をどういう方法で行うかが重要です。
生物膜は多層構造を形成し、アメーバ内のレジオネラ属菌は消毒剤から保護されてしまうため、生物膜の除去が必要です。と書いてありますが、消毒方法までは紹介されていません。

効果的な生物膜の除去方法

厚生労働省のレジオネラ症防止対策マニュアルでは「過酸化水素」「高濃度塩素」「二酸化塩素」の消毒が紹介してあります。
利便性、低料金であることから厚生省が推奨する「高濃度塩素」10~50mg/Lで消毒される施設様が多いのですが、この方法は完璧ではありません。また、高濃度塩素では配管の腐食が懸念されることから5~10mg/Lを推奨してあります。
塩素系薬剤では高濃度にしても生物膜は完全に除去出来ません。

静岡県の条例では「水質検査によりレジオネラ属菌が検出された場合には、過酸化水素、二酸化塩素又は過炭酸ナトリウム処理による消毒を行うこと。」としています。
高濃度塩素では、生物膜の除去は難しいということです。
では生物膜の完全除去を「過酸化水素」「二酸化塩素」「過炭酸ナトリウム」の中で一番良い方法を選ぶなら、「二酸化塩素」が安全性、利便性、料金などで優れていると思います。

浴槽水への普及と品質

「二酸化塩素発生錠剤」は特に浴槽水のレジオネラ属菌の除菌対策として最適な殺菌剤です。二酸化塩素はその優れた除菌効力と利便性から全国のホテル、旅館、温浴施設に普及している状況です。
高濃度消毒において従来の二酸化塩素の利用方法は、現場で二つの薬剤または薬液を混合するなど、危険で利便性の悪いものでした。しかし二酸化塩素発生錠剤が開発されると、安全性、作業性、品質安定性、コストなどが大幅に改善され、各施設でこぞって採用される様になりました。

二酸化塩素の生成には塩素の残留が否めません。いかにして塩素量を最小限にし高純度の二酸化塩素製品を製造するかが重要になります。
一概に、二酸化塩素といっても、その品質にかなりの差があります。粗悪なものは二酸化塩素より塩素量の方が多い水溶液が生成され、有毒な塩素ガスの発生も考えられます。当然その分、二酸化塩素量が少なくなりますので効力も落ちます。
特に、浴槽水のレジオネラ菌対策として配管洗浄を施工する場合、肝心な生物膜の除去が中途半端に終われば、高濃度消毒そのものの意味がなくなってしまいます。